先日、高校の柔道部時代の後輩から、焼肉を食べに行こうとお誘いを受けました。
ありがたいことに、奢ってくれるとの事です。
メールでのやり取りはちょくちょくありましたが、顔を合わせるのは4~5年ぶりでした。
当日の朝は、嬉しさのあまりわけがわからなくなってしまい、女性とのデートでなければ一緒にドライブするわけでもなく、現地集合現地解散の食事なのに、なぜかムダに自家用車を洗車機に突っ込んでしまいました。
しかも オプションでワックス、プラス1往復洗浄、ホイール洗浄まで追加してしまいました。
久しぶりに再会した後輩は、当時からガタイが良かったのですが、さらに熊のようにでかくなっており、凄味が増してました。
互いに軽く挨拶を交わしたあと、彼からの最初の一言が、
「ハゲましたね」というものでした。
…相変わらず態度もでかい。
僕は「うん知ってる~、ていうか、○君こんなにデカかったっけ?」
と返しました。
後輩が選んでくれたそのお店は、かなりお高めの焼肉店。
そこは後輩のお気に入りで常連とのことで、僕は彼の後ろに付いていく形でお店に入りました。
体重96kg身長180cm超えの後輩と、67kgで163cmの僕…
店員から見たら、親分がハゲた小太りの使えなさそうな舎弟を連れてきたかのように見えたのかもしれません。
その焼肉屋さんはとても高級なお店で、とても僕が払えるような店ではありませんでした。
お肉たちがキラキラしてます。
後輩が焼肉屋を選んだ理由は、高校の時に僕が、安楽亭で焼肉をご馳走したからだそうです。
わらしべ長者ではありませんが、こんなに良い店に誘っていただいて感動しました。
キラキラ光るお肉たち、それはもうひっくり返るくらい美味しかったです。
せっかく高い肉をご馳走していただいておいて申し訳ないですが、それより嬉しかったのは後輩が元気そうで、仕事もうまいこと回っているということでした。
最後は近くのアイスクリーム屋で30代後半のおじさん二人で、ベンチに座りながらアイスを食べて解散しました。
思い出話や今後のことについて色々お話ができて本当に楽しかったです。
これからもいろんなことがあるかもしれませんが、とりあえずこの後輩なら何があっても問題ないのかなと思いました。
むしろ客観的には僕の方が心配される側だとおもいました。
追伸
車も身体も態度もバカでかかったけど、相変わらず声が小さかったです。
また食べにいきましょう。