​「食べてもいいし、食べなくてもいい」究極の自由とは。不食に学ぶ執着を手放す生き方

趣味・エンタメ

概要

書名:不食実践ノート: 食べずに暮らす人たちの記録

作者:山田 鷹夫

出版社:三五館

出版年:2006年6月1日

本の長さ:205ページ

ジャンル:健康、ライフスタイル、エッセイ、哲学

内容:著者をはじめ、食べることをやめる「不食」を実践する人々の記録をまとめたものです。
著者自身の体験や、他の実践者たちの報告を通じて、不食の哲学や方法論を紹介しています。

特徴

・大半は会話調で書かれていて、まるで著者が話しているような感覚。

・イラストや写真は少なく、文字がビッシリだが、文章がわかりやすくてサクサク読める。

・理解できない理論がいくつも登場して動揺する。

この本から得られること

・不食の実践方法がわかる。
・理論と実践は異なることが学べる。
・執着を手放すことで新たな選択肢が生まれる。

不食の定義

著者は不食の定義を以下のように述べています。

簡単に言えば「人は食べなくても生きられる」ということです。 不食者を定義するならば、人は食べなくても生きられるということを体験的に知っている者のことを言います。ある程度の体験がなくて、頭だけで肯定している者は真の不食者ではないと僕は言います。(38ページ)

一方で、この本の表紙に著者の吹き出しがあり、

食べてもいい、食べなくてもいい。最高に自由だ!(表紙)

とも書かれています。

著者は食べないことを基本として、そこから食べることも楽しむというスタンスをとっているようです。(192ページ)

感想

本のタイトルが不食実践ノート、サブタイトルが食べずに暮らす人たちの記録。

そして著者の肩書きが実践思想家…

何もかもが完璧、この手の本、大好物です。

不食についてのQ&A形式で様々な疑問に回答するコーナーがありますが、正直僕はいまいちピンときませんでした。

また、194ページあたりから飢餓問題についても書かれていますが、不食が食料問題の解決にどのように貢献できるのか、もう少し具体的に書かれていればよかったと思いました。

この本を読んで、不食を実践しようとは思いませんでしたが、「執着を手放すことで身軽になれる」ということを再認識させられました。

普通の人は「食べなければならない」の一択しかありません。

しかし不食者からすればそれはただの執着であり、彼らには「食べなくてもよい、食べなくてもよい」という選択肢があります。

もし、過去の栄光や様々な出来事、固定観念などに縛られているとしたら、それらを手放すことでもっと自由になれるかもしれません。

それらは心の中にだけ存在するもので、現実に縄でグルグルに縛られているわけではないです。

この本は『不食』がテーマですが、変化球な視点から自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

固定観念にとらわれない新しい生き方を探している方におすすめです。

以上です、ありがとうございました(^^)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました